望月工務店TOP > レノベーション(中古住宅再生) |
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レノベーションとは、既存の建物に大規模な改修工事を行い、用途や機能を変更して性能を向上させたり
価値を高めたりすることを言います。建物の経年にともない、時代に合わなくなった機能や性能を、建て替えずに、
時代の変化にあわせて新築時の機能・性能以上に向上させることが要求されます。
アメリカの住宅の平均寿命は約44年、イギリスは約75年という調査データがあります。
それに比べて日本の家は平均約26年と非常に短命なのが現状です。
その原因は、「現存する住宅の質が低い」・「中古住宅の流通が盛んでない為」・「売却が難しいこと」といった
要因が背景にあります。
望月工務店ではお住まいの状況を判断してレノベーションが可能であれば、現在のお住まいを建て替えるのではなく、
建物全体を細部まで調査して不備がある個所を改修すること、そして社寺古典建築で培ってきた経験と技術で、
更に60年永く住める住宅にすることを大前提に考えております。 |
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レノベーションのポイントは、構造部分(基礎や柱、梁、小屋裏など)を入念にチェックして老朽化や補強しなければ
ならない個所は一部を解体しても調査しなければなりません。
マンションなどの場合は躯体そのものを改修することはできませんので、一般的に大幅なリフォームをされる時は
一度内部を解体してスケルトンにしてから間取り等の変更や設備機器の入れ替えをするケースがほとんどです。
また、マンションの場合は排水管の位置が決まっていて、水廻りの位置を移動することが容易にできない場合もあります。
この際の注意点としては、戸建住宅であれば耐震が問題になってくると思います。
耐震基準を満たしていない建物の場合、耐震補強工事も同時に行う必要がありますので、事前に入念な
調査をしなければなりません。
場合によってはレノベーションより解体して新築したほうがいいケースも出てくると思います。
レノベーション(中古住宅再生)のメリットは使える部材の再利用が出来ることがあげられます。
思い出のある柱などを新しい住まいに再利用することで思い出を継承していくことができますし、
再利用することでレノベーションの予算を下げることもできるのです。
中古住宅再生の場合の予算の目安は新築する場合の70%〜80%以下になることがひとつの目安だと
考えたほうがいいと思います。予算がこれを上回るようでしたら、新築も検討する必要があるのではないでしょうか。
望月工務店では既存のお住まいを調査したうえで、お施主様のご要望を考慮してご提案書・御見積書を作成致します。 |
お見積もりが新築する場合と比べて頂いて70%〜80%以下になるようでしたら、レノベーションをお勧めしています。
戸建住宅でもマンションでも最大の問題は現在のお住まいの状況です。わからないことやご質問・疑問等がありましたら
望月工務店までご相談下さい。長年の実績と経験で最善のご提案をさせて頂きます。 |
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